筆者は30代後半まで時計には興味がなく、時間は携帯の時計機能で見れれば十分と考えている方でした。
そんななか、ビジッとしたスーツに高級時計をしている人に突然惹かれるようになり、時計に興味を持ちはじめました。
最初に筆者が購入した時計は日本メーカーSEIKOのグランドセイコーです。外国メーカー含めいろいろ探した結果、最初は日本メーカーが無難と考えたからです。
購入経緯
筆者は最初に購入したグランドセイコーひとつで過ごしてきましたが、先日そのグランドセイコーが壊れてしまい、修理に出す必要が出てきてしまいました。修理まで2〜3週間かかると言われたので、もうひとつ時計を購入することにしました。
ハミルトンとは?
ハミルトンというメーカーのことを少し紹介しておきます。
ハミルトンはアメリカ発祥のメーカーで、現在はスイスのスウォッチ・グループ傘下の腕時計ブランドです。
クオーツ式の時計から機械式の時計まで幅広くラインナップがあり、代表シリーズとしては、三角形の独創的なフォルムで人気のある「ベンチュラ」やシンプルなデザインの「カーキフィールド」、フォーマルで活用出来る「ジャズマスター」などがあります。
ハミルトンは知名度でいうとロレックスやオメガと比べると高くはないと思います。
価格帯は数万円〜数十万円など幅広く、比較的購入しやすい価格帯だと思います。
ハミルトン シンラインオートを選んだ理由
セカンド時計にそれほどお金が掛けられない点と手頃な機械式時計がほしかった筆者にはハミルトンが最適だと思いました。
数多くあるシリーズのうち、筆者の目にとまったのは「ジャズマスター シンラインオート」というシリーズです。機械式である点とシンプルなデザインと適度な大きさにまとめられている点に惹かれたからです。
また、雑誌でシンラインオートが紹介されており、その評価も高かったことが購入の決め手になりました。
シンラインオートには4色の文字盤が用意されており、ベルトもそれぞれ4色あります。
本体とベルトでそれぞれ選べれば良いのですが、残念ながら購入時に選択することは出来ないようです。
ベルトは他でも購入できるので、文字盤の色で選びました。
筆者が選んだのはダークブルーという少し青みがかったモデルです。
シンラインオートの詳細スペック
ケース: 40mm/ステンレススチールケース
ダイヤル: ブルー、ブラウン、ベージュ、グレー
針: ニッケル仕上げとスーパールミノバ®加工の時針、分針
ムーブメント: 機械式自動巻き/デイト表示
ベルト:ブラウンカーフストラップ、ブラックカーフストラップ、グリーンカーフストラップ、レッドカーフストラップ
※イージークリック システム
風防: サファイアクリスタル(反射防止加工)
防水性: 5気圧防水
販売価格:104,000円 + 税(税込:112,320円)
引用元:ハミルトン公式サイト
購入場所
腕時計を購入する場合、店舗で購入するかオンラインショップで購入するか迷うところですが、筆者は購入する時計がある程度決まっていたこともありオンラインショップで購入することにしました。
また、海外製のメーカーを購入する場合、正規店で購入するか並行輸入ショップで購入かも迷うポイントだと思います。
数百万もする時計なら迷わず正規店で購入するのがベストだと思いますが、ハミルトンなど十数万ぐらいの時計であれば並行輸入ショップでも問題ないと思います。ただし、信頼出来るお店で購入する必要があります。あやしいお店だとパチもんを買わされないか注意が必要になってくるからです。
開封レビュー
オンラインショップでの購入から3日程度で商品が手元に届きました。梱包がとても丁寧で安心出来るお店であったと改めて思いました。
高級腕時計らしいしっかりとした箱に、時計はビニールに包まれて入っていました。
色味は写真では分かりづらいかもしれませんが、少し青みがかっていておしゃれです。
ブラウンのベルトは良い印象でしたが、黒いベルトが良かったので、ベルトは別の店で購入したものをつけてみました。
このシンラインモデルは簡単にベルトの交換が出来るので、いろんなベルトを持っていると、その日の気分や服装に応じてカスタマイズ出来る点がとても良いです。
使用感レビュー
機械式時計は初めてでしたので、商品が届いた翌日には会社に着けて行きましたが、電車の途中で時計が止まってしまっていました。家から最寄り駅までは数分程度なので、巻き上げ不足で途中で力尽きたようです。
このように手間がかかる点が機械式時計の良いところでありデメリットかもしれませんね。
その後、3日使ったあとなのですが、1分ほど時間がズレていることに気が付きました。
グランドセイコーでは時間がズレるなどありえないことだったので、この点においても機械式時計をつけることには十分な覚悟が必要なのだと改めて思いました。
ワインディングマシーンの使用について
この時計には約40時間のパワーリザーブ機能が付いていますが、土日全く使用しない場合、次の月曜日には止まっていること多いです。
これを解決するためには、土日も着用して時計を止めないようにするか、ワインディングマシーンというものを購入して、定期的に時計を巻き上げるようにするかがあります。
ワインディングマシーンにも一長一短があるようですので、使う際には時計への影響などを十分理解してお使いください。
メンテナンス費用
クオーツ式時計は2、3年毎に電池交換が必要になるのと、定期的なオーバーホールが必要になります。
機械式時計は電池交換の必要はなくなりますが、定期的にオーバーホールが必要なのはクオーツ式と同様です。
ハミルトンのオーバーホール費用を確認したところ22,000円ぐらいのようです。
※機械式クロノグラフは40,000円のようです。
時計を購入する際は、定期的なメンテナンスが必要ということを理解する必要がありますね。
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